Yogyakarta Area

ジョグジャカルタ エリア

伝統と歴史を紡ぐ古都ジョグジャカルタ

バリ島から飛行機で約二時間。ジャワ島中部に位置するジョグジャカルタは、悠久の歴史を持つ東南アジア有数の古都。その郊外に位置する「ボロブドゥール寺院」は世界三大仏教寺院として知られ、千年以上前の人々の信仰によって造られた仏教建築の傑作のひとつ。寺院から眺める朝日や各回廊に彫られた仏教の教えにまつわる彫刻の数々など、在りし日の人々の思いに馳せる歴史旅ならではの特別な時間を過ごせます。

ジョグジャカルタ市内郊外には、プランバナン寺院やボコの丘など、古都ジョグジャカルタの歴史の根幹を形成する遺跡群が点在し、仏教・ヒンドゥー・イスラームへと続くこの街の文化的重層性を垣間見ることができます。飽きることの無い遺跡群の数々は歴史好きの旅人にとって、印象に残る旅となることでしょう。

ジョグジャカルタ中心部でほぼ全ての観光客が訪れると言ってよい場所が、目抜き通りの「マリオボロ通り」。大きな歩道が整備をされ、近代的な景色へ変貌を遂げつつあるものの、人力車や馬車が今もなお道を駆け抜けるノスタルジックな雰囲気も色濃く残しています。通り沿いには、お土産店や飲食店などが建ち並び、日々多くの観光客で賑わいを見せています。また一歩路地裏へ足を踏み入れると、バティック工房が軒を連ね、宮廷文化に端を発する伝統工芸を目にすることができるだけでなく、お土産の購入場所としてもおすすめです。

時間が許す限り訪れたい場所が、王宮「クラトン」やその離宮である「タマンサリ」など、ジョグジャカルタ王家に関連する歴史的建造物の数々。今日まで脈々と受け継がれるジョグジャカルタ王家の権威とその伝統文化は、ジョグジャカルタの特筆すべき点であると同時に、地元の人々にとって王家がどのような存在であるのかを目にすることのできる貴重な場所です。

ジョグジャカルタに端を発する伝統文化、歴史を知ると同時に、ひるがえって現代社会のあり方や私たちの生き方についても考えさせられる、
そんな歴史旅へといざなう魅力がジョグジャカルタには詰まっています。

HOLIDAY IN YOGYAKARTA

悠久の時に思いを馳せる仏教遺跡

ジョグジャカルタを旅するなら、必ず訪れたいボロブドゥール寺院。密林の向こうから突如として姿を現すその荘厳な姿に、思わず息をのみます。千年以上も前、仏教の聖地として栄え、アジア各地から多くの人々がこの地を目指したと伝わる場所。幾重にも連なる石造りの遺構を歩きながら、悠久の時に思いを馳せるひとときこそ、歴史旅の醍醐味です。

後光の光とともに始まる一日

時間が許すなら、ぜひ体験したいのがボロブドゥール寺院のサンライズツアー。朝日に照らされた遺跡や仏像は、心を厳かな気持ちにさせてくれます。天候に恵まれれば、眼下には朝もやが雲海のように広がり、遺跡と山々を包み込む幻想的な景色に出会えることも。夜明けとともに表情を変えるボロブドゥール寺院の姿を眺めながら、ここでしか味わえない特別な時間を過ごしてみてください。

インドネシア最大のヒンドゥー教寺院

ジョグジャカルタ市内近郊に位置するプランバナン寺院群は、インドネシア最大のヒンドゥー教遺跡。ボロブドゥール寺院と建立時期は百年ほどしか変わらないとされているものの、宗教が異なることが、ジョグジャカルタの文化的重層性を表しています。公園内には崩れ去った寺院跡も散見され、諸行無常、盛者必衰を感じるスポットです。

歴史好きにはたまらない遺跡群の数々

ジョグジャカルタ市内周辺には、「ボコの丘」や「サンビサリ寺院」をはじめ、かつてこの地で栄えた王国にまつわる遺跡が数多く点在しています。その数は一日では巡りきれないほどで、ボロブドゥール寺院とはまた異なる、素朴で静かな雰囲気の小規模な遺跡も少なくありません。ひとつ、またひとつと遺跡を訪ね歩けば、この地が紡いできた文化の奥深さを味わえる、歴史好きにはたまらない街です。

マリオボロ通りの散策

市内中心部を南北に貫くマリオボロ通りは、ジョグジャカルタを訪れる観光客で終日賑わいを見せています。通り周辺には伝統乗り物であるベチャ(人力車)やアンドン(馬車)も頻繁に往来し、ノスタルジックな雰囲気を今なお残しています。飲食店やバティック等のお土産店、博物館などさまざまな観光地が道沿いに位置しており、まとまった時間を確保して散策をするのがおすすめです。

インドネシアの伝統文化に触れる

インドネシアを代表する伝統工芸「バティック」。そのルーツは、ジョグジャカルタや隣町ソロに受け継がれてきた宮廷文化にあります。マリオボロ通りから離れ、裏路地へ一歩足を踏み入れると、昔ながらの技法を守るバティック工房が軒を連ねています。染めから仕上げまで、職人の手によって一枚ずつ丁寧に生み出されるその技術を眺めていると、今も息づくジャワの伝統文化を身近に感じることができます。

伝統と文化を紡ぐ王宮「クラトン」

インドネシア国内において特別州と位置づけられるジョグジャカルタは、数百年にわたる歴史を持つ王家が、権威の象徴として今日まで息づく特別な街です。マリオボロ通りを南へ歩いていくと、その先に現れるのが王宮「クラトン」。現在も王族が暮らすこの場所では、王家にまつわる品々が展示され、その歴史を知ることができます。

ジョグジャカルタの宮廷文化を知る

王宮には現在も「アブディ・ダレム」と呼ばれる、王に仕える人々が暮らし、宮廷文化の伝統を今へとつないでいます。さらに街を歩けば、王宮を起源とするガムランの音色や伝統舞踊など、ジャワに根付く文化芸術に触れることもできます。古くから受け継がれてきた文化が今も人々の暮らしのなかに息づいていることに、古都ジョグジャカルタならではの魅力を感じます。

王家に関連する歴史的建造物

クラトンの裏手にひっそりと佇むタマンサリは、かつて王が憩いの時を過ごした離宮。歴史を感じさせる建物でありながら、異国情緒漂う美しい空間は、旅の思い出を残すフォトスポットとしても人気を集めています。さらに郊外のイモギリまで足を延ばせば、王家ゆかりの墓地群を訪ねることもできます。

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