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ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ブロモ研修体験記 #1〈羽田出発~ジャカルタへ〉

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2025年5月30日~6月5日にかけてプラタラン×ガルーダ・インドネシア航空ジョグジャカルタ&ブロモメディアツアーへ参加してきました。
今回のツアーはインドネシアの高級リゾート・ホスピタリティブランドであるプラタランと、インドネシアのフラッグキャリアであるガルーダ・インドネシア航空主催のツアーです。
プラタランが展開する2つのホテルに宿泊し、それぞれのホテルがある地域の観光地をめぐったり、アクティビティを体験したりしました。
今回のツアーで訪れたのはインドネシアのジャワ中部にある古都ジョグジャカルタと、ジャワ西部に位置するブロモの2か所です。
旅行における「インドネシア」といって欠かせないのはやはりバリ島ではないでしょうか。弊社ガルーダ・オリエントホリデーズも主にバリ島への旅行を取り扱っています。しかしながら、インドネシアの魅力はバリ島だけではありません。今回訪れたジョグジャカルタとブロモは、バリ島とは異なった文化、雰囲気を持ち、街も魅力的で、インドネシアの中でも人気な観光スポットです。
私の記事からバリだけではない、インドネシアの魅力を感じ取っていただければ幸いです。

インドネシアの各都市のゲートウェイは首都ジャカルタ

最初の目的地はジャワの中部都市、ジョグジャカルタです。
日本とジョグジャカルタを結ぶ直行便は現状運航していないので、まずはガルーダ・インドネシア航空の直行便に乗って、羽田からインドネシアの首都ジャカルタへ向かいます。

羽田~ジャカルタを結ぶ直行便は往復とも毎日1本ずつ運行しており、羽田発⇒ジャカルタ着のGA875便は11:45発、現地時間17:35着。ジャカルタ発⇒羽田発のGA874便は現地時間で23:25発、日本には翌8:50に到着します。
ジャカルタ到着後、ジョグジャカルタへは国内線を利用して向かいます。
基本的に、日本からの直行便を利用する場合、同日乗り継ぎが難しいため、ジャカルタにて1泊したのち、翌日ジョグジャカルタへ出発することが多いです。

羽田空港でチェックイン

羽田空港に到着したら、まずはガルーダ・インドネシア航空のチェックインカウンターにて、チェックイン手続きを行います。
基本的には出発時刻の2時間前にはチェックインカウンターへ向かうのがおすすめです。
ここで搭乗券を受け取り、受託手荷物を預けます。
ガルーダ・インドネシア航空では、エコノミークラスの場合46kg以内、ビジネスクラスの場合64kg以内の荷物であれば、個数制限なく、無料で預けることが可能です。(荷物1個あたりは最大32kgまで)
つまり、重量制限を超えなければスーツケースを2個預けることも可能です。

羽田空港 ガルーダ・インドネシア航空チェックインカウンター

ビジネスクラスご利用のお客様は専用のレーンをご利用いただけます

保安検査場は混みあいますので、余裕をもって通過するのがおすすめです

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チェックインカウンターにてチェックインを済ませた後は保安検査場を通り、出国審査へと進みます。
ゲートにパスポートをかざすだけで審査が完了するので、スムーズに出国手続きを行うことが出来ます。
保安検査場、出国審査を通過後は出発ロビーにて、搭乗時刻までの時間を過ごします。美味しそうなレストランもたくさん立ち並んでいますが、後ほど、機内で機内食を楽しむためにも、ここは我慢をします。

ビジネスクラスをご利用のお客様や、ガルーダマイルズのプラチナ会員などの一部のお客様は、「TIATラウンジ」にて出発までの時間を過ごすことが出来ます。

搭乗時刻が近づいてきたので、搭乗ゲートの方へ向かいます。
この日の便はほぼ満席に近い状態での運航となっていたため、搭乗ゲート付近は、多くの人で賑わっています。

エスカレーターを上がったところにTIATラウンジがあります

TIATラウンジ

今回の搭乗ゲートは141ゲート

今回搭乗したのはガルーダ・インドネシア航空74周年記念塗装のA330-300

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いざ機内へ

キャビンアテンダントさんの装いや機内で流れる音楽から、すでにインドネシアの雰囲気を感じることが出来ます。
今回のフライトではエコノミークラスを利用しましたが、体の大きな私でもゆっくりくつろげる広さで、快適に過ごすことが出来ました。

成田空港から離陸し、シートベルト着用サインが消え、しばらくすると、機内食の準備が始まります。
機内食は和食か洋食の2種類から選ぶことが出来ます。

この日の洋食のメニューは「ビーフときのこのクリーム煮」でした。
ガルーダ・インドネシア航空のHPでは、事前に、現在提供されている機内食を確認することが出来ます。また、アレルギーなどの理由によって通常の機内食を召し上がるのが難しい方には、事前に申請していただくことで特別食(スペシャルミール)を手配することが可能です。また、インドネシアは国民の8割以上がムスリムという事もあり、機内食はすべて「ハラル(豚肉などを使用していない、ムスリムが食べることが許される食品)」となっています。

全席モニター付きで映画や音楽といったコンテンツをお楽しみ頂けます

離陸後、お手拭きとお水が配られます

この日の洋食メニューは「ビーフときのこのクリーム煮」

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到着2時間ほど前、赤道上に到達した頃になると、アイスが提供されます。
このアイスはもうまもなくインドネシアに到着することを実感させてくれます。
おおよそ7時間のフライトも終わりが見えてきます。
インドネシアの到着は現地時間の17:35。飛行機からは夕陽を見ることが出来ます。
日本とは全く違う景色が見えはじめ、だんだんと地面が近づき、無事にインドネシアはスカルノハッタ国際空港へ着陸しました。

到着2時間前、なじみ深いアイスが

到着間近、飛行機が大きく旋回すると同時に夕日が望めました

日本とは違う街並みがだんだんと近づいてきます

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ジャカルタ(スカルノ・ハッタ)国際空港に到着

降機後は入国審査へ向かうため、長い廊下を歩きます。
ほとんどの国際線の場合はスカルノハッタ空港のT3(ターミナル3)に到着します。
T3は2016年にできたターミナルで、モダンなデザインのとても大きなターミナルです。
横に長いターミナルなので、入国審査へ向かうには長い廊下を歩く必要があります。

長い廊下を歩き切ると入国審査(IMMIGRATION)の看板が見えてきます。
インドネシア入国の際には到着ビザ(Visa On Arrival)、税関申告、健康状態申告(エムポックス)が必要になります。バリ島へ行く場合には「バリ州観光税」の支払いが必要となってきますが、ジャワ島へ行く場合は必要ありません。
到着ビザは現地カウンターにて現金またはカードで支払うことが出来ます。日本円で約5000円ですが、日本円で支払うと、お釣りをルピアでもらえるので、ここで簡単に両替することもできます。

スカルノハッタ空港の入国審査もゲートになっており、ゲートにパスポートをかざすだけで入国審査が完了します。
入国審査のゲートを通過し、受託手荷物を受け取ります。
荷物受け取りが完了したら空港の外へ出ます。
空港の外へ出る際に、税関申告のバーコードを提示して、入国が完了します。

入国審査への廊下、掲示板には日本語も

途中には消火器アートが

壁にはインドネシアの伝統工芸品である「バティック」が並びます

ようやく”IMIGRASI(出入国審査)”の文字が

到着ビザ(VOA)取得カウンターは入国審査ゲートの手前にあります

ターンテーブルで受託手荷物を受け取ります

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空港の外へ出て、今度は車でジャカルタ市内のホテルに移動します。
スカルノハッタ空港はジャカルタ州ではなく、実際にはバンテン州というジャカルタ市内から1時間半ほどのところにあります。
車に乗って1時間半、今回のツアー最初のホテルである、「クラトン アット ザ プラザ」に到着しました。

次回は、今回宿泊した「クラトン アット ザ プラザ」の紹介になります。

アペリティフ & ピンストライプバー(Keraton at The Plaza)
Br. Nagi, Jl. Lanyahan, Petulu, Kecamatan Ubud, Kabupaten Gianyar, Bali 80571 Indonesia

営業時間
アペリティフ 18:00-22:30/ピンストライプバー 16:00-23:30