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ジョグジャカルタ、ブロモ研修体験記 #3〈ジョグジャカルタへ〉

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2025年5月30日~6月5日にかけてプラタラン×ガルーダ・インドネシア航空ジョグジャカルタ&ブロモメディアツアーへ参加してきました。

ガルーダ・インドネシア航空国内線でジャカルタからジョグジャカルタへ

ツアー2日目は首都ジャカルタからジョグジャカルタへ移動します。
ジャカルタからジョグジャカルタへのフライトは約1時間20分です。
以前はジョグジャカルタ中心部近くのアジスチプト国際空港が使用されていましたが、設備の老朽化等に伴い、2019年、ジョグジャカルタ郊外にニュウジョグジャカルタ国際空港がオープンしました。
非常にきれいな空港で、荷物受け取り口までの廊下には、ジャカルタで見たような消火器アートや、
空港建設の際に伐採した木から作った木彫りの壁画アートもあしらわれています。

フライト時間は約1時間20分。実際には南から回って海岸線沿いを飛行します。

美しいジャワの海岸線を飛行

空港建設の際に伐採された木を使った木彫りの壁画アート

ここにも日本語表記が

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空港到着後、我々はまず車に乗って、ジョグジャカルタの中心部へ向かいました。
空港からジョグジャカルタ郊外へは車で1時間半ほどかかりました。
インドネシアはバリも含めて渋滞が社会問題となっており、ジャワ本島でも渋滞の影響を大きく受けます。

ジョグジャカルタ中心部に到着し、車から降りて、マリオボロ通りを散策しました。
マリオボロ通りには通りに沿ってお土産屋や、コンビニ、飲食店と幅広い種類のお店が並んでいます。
この通りを進むと、今もなお王様が住んでいるクラトン(王宮)にたどり着きます。

中心部の目抜き通り「マリオボロ通り」

脇道にはワルン(屋台)が並びます。

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日本でもなじみのある看板が並びます

マリオボロ通りでは馬車が走っており、観光客がそれに乗って観光を楽しんでいたり、
流しが何人もいて歌を歌っていたりと、非常ににぎやかな通りです。
インドネシアの都市を日本の都市で例えるときに、しばしば「ジャカルタは東京、スラバヤが大阪、
ジョグジャカルタが京都」といわれます。
インドネシアの首都で、沢山の高層ビルが立ち並ぶジャカルタ、インドネシア第2の都市として栄えるスラバヤ、
歴史的な建物があり、「古都」としても知られるジョグジャカルタが
日本のそれぞれの都市と特徴が似ていることからこう言われています。
実際にジョグジャカルタ州と京都市は友好提携を結んでいます。

馬車に乗ってマリオボロ通りを駆け抜けることもできます。

地元民、観光客が入り混じり、大賑わいのジョグジャカルタ中心部。

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マリオボロ通りの散策を楽しみ、この後はいよいよこの日宿泊する
プラタランヘリテージボロブドゥールへ移動します。

次回は今回宿泊したプラタランヘリテージボロブドゥールの紹介です。