Menjangan Area

ムンジャンガン エリア

海も森も、バリの野生に還る西の果て

デンパサール国際空港から約150km。バリ島北西部に広がる「バリ西部国立公園」は、島で唯一の国立公園。熱帯林やサバンナ、マングローブ、珊瑚礁の海まで、多様な自然環境がひとつの地域に残され、南部のリゾートエリアとはまったく異なるバリ島の表情を見ることができます。

その沖合に浮かぶのが「ムンジャンガン島」。インドネシア語で“鹿”を意味する名の通り、野生の鹿が暮らす小さな島で、周囲には珊瑚礁と豊かな海の生態系が広がります。透明度の高い海は、バリ島を代表するダイビングやシュノーケリングのスポットとしても知られています。

このエリアでの楽しみは、何かを次々と巡ることよりも、自然の中へ入っていくこと。海へ潜ったり、国立公園をガイドと歩いたり、マングローブや野生動物に目を向けたり。森にはバリ島の州鳥として知られる希少な〈カンムリシロムク〉も生息しています。リゾート開発が進んだ現在では少しずつ希少になった、この島本来の自然の姿に出会える場所です。

周辺には、その環境を生かしたリゾートも点在しています。南部からは距離があるからこそ、観光のついでではなく、ここに泊まることそのものを旅の目的に。いつものバリから少し遠く離れて、海と森に囲まれて過ごす。そんな旅を求める人のための、バリ島西端のデスティネーションです。

HOLIDAY IN MENJANGAN

鹿の名を持つ、ムンジャンガン

インドネシア語で「鹿」を意味するムンジャンガン。その名の通り、この一帯では野生の鹿に出会うことがあります。森の中だけでなく、ときには海辺に姿を見せることも。豊かな自然の中で野生動物が暮らす、ムンジャンガンを象徴する風景のひとつです。

バリ島だけに生きる、白い鳥

白い羽と鮮やかなブルーの目元が印象的な「カンムリシロムク」は、バリ島だけに生息する希少な固有種。バリ西部国立公園は、その重要な生息地のひとつです。森を歩きながらその姿を探してみるのも、このエリアならではの体験です。

国立公園の森を歩く

バリ西部国立公園では、ガイドとともに森を歩くトレッキングも楽しめます。木々の間を進みながら、鳥の声に耳を澄ませ、植物や野生動物の気配を探す。観光スポットを巡るのではなく、自分から自然の中へ入っていくことが、この場所での過ごし方です。

海と森をつなぐ、マングローブ

海岸線には、海と陸の境界を埋めるようにマングローブの森が広がっています。南部の華やかなビーチとはまったく異なる、静かで手つかずの海辺の風景。潮の満ち引きによって表情を変える水辺には、さまざまな生き物が暮らしています。

珊瑚礁の海、その中へ

ムンジャンガン島周辺は、バリ島を代表するダイビング&シュノーケリングスポット。透明度の高い海の中には珊瑚礁が広がり、色鮮やかな魚たちが行き交います。陸上とはまた別の野生の世界が、水面のすぐ下に広がっています。

海の上に浮かぶ、ムンジャンガン島

バリ島北西部の沖合に浮かぶ、小さなムンジャンガン島。周囲には透明度の高い海と珊瑚礁が広がり、島の海岸には南部のリゾートエリアとはまったく異なる、静かな風景が残されています。ダイビングやシュノーケリングの合間には、海から眺めていた島へ上陸して、その素朴な景色にも目を向けてみてください。

バリ島の西で、一日が終わる

島の西端に近いムンジャンガンでは、夕暮れも旅の景色のひとつ。海と山の向こうへ太陽が傾き、空がゆっくりと色を変えていきます。朝は鳥の声で始まり、森や海で過ごし、夕陽を眺めて一日を終える。ここでは自然のリズムが、そのまま旅の時間になります。

CULTURE

カンムリシロムク(Jalak Bali)

白い羽をまとった、バリ島だけの特別な鳥