グヌン カウィ(Gunung Kawi)は、バリ北東部のタンパクシリンに位置する古代遺跡の一つである。

11世紀、当時のワルマデワ王朝のアナッ・ウングス王の治世に建造されたと考えられているこの遺跡は、岩壁を直接彫って造られた10基の「チャンディ(祠堂)」が特徴的である。これらのチャンディは、ワルマデワ王朝の王や王族を祀るために造られたものと考えられている。特に西側に5基のチャンディが並ぶ光景は、グヌン カウィを象徴する景観の一つとなっている。

また、遺跡の周辺は緑豊かな自然に囲まれており、パクリサン川が流れる渓谷や山々の緑に囲まれたチャンディは、より荘厳な景観を織りなしている。