2018年に開所したGWK(ガルーダ ウィシュヌ クンチャナ)カルチュラルパークは、バリ島南部ウンガサンエリアにある民営の文化公園・観光名所。
GWKとは、G=Garuda(ガルーダ):ヒンドゥー教の神話においてウィシュヌ神が乗り物としていたとされる神鳥。W=Wisnu(ウィシュヌ):ヒンドゥー教の三大神のなかで世界を維持する役目をもつとされる神。K=Kencana(クンチャナ)=金色。それぞれの頭文字を表す。
約60ヘクタールの敷地面積を誇る公園内では、ガルーダに乗り、金の冠が飾られたヴィシュヌ神の像を中心に、像の中の資料館他、大人数を収容できるバリ舞踊の会場、バドゥン半島を一望するレストラン〈ジェンデラ バリ〉などで構成されている。
また、このGWK像は、台座を含めると120mと、世界で4番目・インドネシア最大の像であり、高い建物がほとんどないバリ島内で、ひときわ目立ち、空港をはじめ、島の至る所から目視することが可能になっている。