モナス(Monas)とは、インドネシア・ジャカルタに建つインドネシア独立記念塔である。正式名称は”Monumen Nasional(国家記念碑)”であり、これを略した造語が「モナス」である。
モナスはジャカルタ中心部のタムリン通り沿いにあるムルデカ公園内に建てられており、周辺にはインドネシア国立博物館などが位置する。塔の地下には歴史博物館が設けられ、インドネシア独立までの歴史を辿ることができるほか、展望デッキからはジャカルタ市街を一望できる。
モナスはインドネシア初代大統領スカルノにより構想され、1955年に正式な計画が開始された。デザインはフリードリッヒ・シラバンとR.M.スダルソノが担当し、1975年7月12日に一般公開が始まった。
高さ132mの塔の頂上には「永遠の炎」と呼ばれる炎のモニュメントが設置されている。この炎はインドネシアの不屈の精神と自由への揺るぎない決意を象徴するとともに、独立のために犠牲となった人々を永遠に記憶するための象徴とされている。