ティルタ・ガンガ(Tirta Gangga)とは、バリ島東部に位置する、1947年に建設された離宮である。

カランガッサム王国の最後の王であるアナック・アグン・アングラ・クトゥット王が離宮として建設したティルタ・ガンガは、バリの伝統的な建築様式と中国様式が融合した独特な美しさを備えている。1963年に発生したアグン山の噴火によって離宮は一度壊滅的な被害を受けたが、その後再建・修復が行われ、現在もその美しさを保っている。

「水の離宮」と呼ばれるティルタ・ガンガでは、その名の通り大小さまざまな池が備わっており、水面にはバリ島の伝統的な彫刻が施された石像が立ち並んでいるほか、湧き水のプールでは訪れた人が実際に泳ぐことができる。