アロマテラピー(Aromatherapy)とは、植物から抽出される「精油(エッセンシャルオイル)」を用いた
自然療法のことである。
芳香を意味する「アロマ(Aroma)」と、フランス語で療法を意味する「テラピー(Thérapie)」
を組み合わせた造語で、1930年頃にフランス人化学者 ルネ=モーリス・ガットフォセ によって名付けられた。
日本語では「芳香療法」と訳される。
アロマテラピーの方法にはさまざまな種類があり、
精油を希釈して身体に塗布しマッサージを行う方法のほか、
精油を加えた湯に全身または手足のみを浸す「アロマバス(部分浴・全身浴)」などが代表的である。
精油の香りや成分を活用することで、心身のリラクゼーション、気分転換、睡眠の質の向上などの効果が
期待できるとされている。