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ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ブロモ研修体験記 #9〈マランから羽田へ、帰国の途につく〉

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2025年5月30日~6月5日にかけてプラタラン×ガルーダ・インドネシア航空ジョグジャカルタ&ブロモメディアツアーへ参加してきました。 ブロモでの滞在を満喫し、ついにこのツアーも最終日。日本へ帰ります。

ジャワ東部に位置するのがマラン

帰りは、ジャカルタから羽田へのガルーダ・インドネシア航空直行便を利用して帰るので、ひとまずジャカルタを目指します。
ジョグジャカルタからブロモへは、電車を使ってスラバヤ経由で移動してきましたが、
帰りはスラバヤではなく、ブロモから車で約1時間30分のところにある、
マランからガルーダ・インドネシア航空の航空便を利用して帰ります。
ガルーダ・インドネシア航空では、2025年3月からジャカルタ⇔マラン間の運航を再開し、
2025年11月現在週に3日間運航をしています。
ブロモの山道を駆け下り、マランの「アブドゥル・ラフマン・サーレ空港」に到着しました。

ジャカルタや、ジョグジャカルタの空港に比べると小さな空港ではありますが、
空港の中にはレストランやお土産屋さん、ラウンジもあります。
帰国前にお土産を買いつつ、搭乗の時間を待ちます。
週に3日の運航という事もあり、この日は多くのお客様が搭乗を待っていました。

マランはブロモ山より西側に位置する都市。プラタラン ブロモからは車で1時間40分ほど。

アブドゥル・ラフマン・サーレ空港はもともとオランダ領東インド空軍の基地として建設されました。

リンゴが有名なマラン。お土産にリンゴチップスはいかがでしょうか。

大きくない空港ですが、ラウンジもあります。

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マランからジャカルタへは約1時間40分の空旅

搭乗時間となったので、飛行機へ搭乗します。
マランの空港ではボーディングブリッジはなく、一度外に出て、歩いて飛行機の方へ向かいます。
エンジンや翼を間近で見ると、大迫力でワクワクしてきます。

マランからジャカルタへは約1時間40分のフライトです。
丁度お昼時のフライトだったこともあり、お腹を空かしていると、機内食が運ばれてきました。
ガルーダ・インドネシア航空では国内線ご利用の場合でも軽食や、機内食を準備してくれるので、小腹が空いても安心です。
この日のメニューは野菜のソテーにご飯、鶏肉の照り焼きでした。
機内食が出ることで、1時間40分のフライトもあっという間に感じます。
機内食を楽しみつつ、窓からの景色を楽しんでいる間に、飛行機はジャカルタ、スカルノハッタ国際空港へ到着しました。

ジャカルタへ到着したのは夕方でした。ジャカルタ発羽田着のガルーダ・インドネシア航空便は出発が深夜なので、
出発までの間、一度空港を離れ、空港近くで夕食を食べることになりました。

飛行機へは外から歩いて搭乗します。

1時間40分の国内線フライトにも関わらず、機内食を楽しめます。

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TERAS SUMMARECON SERPONG(テラス スマレコン セルポン)にて最後のディナー

旅の最後に我々が向かったのは「TERAS SUMMARECON SERPONG(テラス スマレコン セルポン)」。
プラタランのレストランで、空港から車で約30分のところにあるため、ジャカルタ市内の渋滞の影響もそこまで受けることなく、
旅の最後の食事をとることが出来ます。
併設のスマレコンモールはとても大きく、スーパーも入っているので、
帰国前にインドネシアならではの調味料やお菓子などを買うのにもぴったりです。
空港のお土産店でお土産を買うのも良いですが、地元の方も利用するようなスーパーでのお買い物はよりワクワクします。

レストランでは最後までプラタランの料理を楽しむことが出来ました。
今回のツアーではたくさんの食事を提供して頂きましたが、どの料理も本当に素晴らしく、
「プラタランは食事がおいしい」と胸を張っておすすめします。
また、プラタラン ブロモのレストランと同様、味付けが日本人好みになっていると感じました。
ツアーを通して、味覚でも存分にインドネシアを楽しめたのはプラタランの料理のおかげといえます。

最後の食事を終え、名残惜しいですが空港へ戻り、ついに日本へ向けて出国します。

TERAS SUMMARECON SERPONG(テラス スマレコン セルポン)は空港にほど近いプラタランのレストラン。

最後までたくさんのインドネシア料理を提供して頂きました。

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ガルーダ航空ラウンジでインドネシア最後のひととき

チェックインカウンターにてチェックインを済ませ、国際線出発ロビーへと向かいます。

搭乗時刻までの間、今回は特別に、ガルーダ・インドネシア航空ラウンジを利用させていただきました。
ロビーへと続く廊下には、ガルーダ・インドネシア航空のロゴと制服の変遷をまとめた展示があります。
今でこそ、ガルーダ・インドネシア航空は青を基調としたイメージがありますが、
昔は赤いロゴに、赤い機材と、インドネシアの国旗にちなんだ、赤と白を基調とした機材を使用していました。

廊下を抜けると、ラウンジの受付があります。ラウンジの受付を済ませて中へ。
ラウンジの中にはインドネシア料理やフルーツが並び、飲み物もお楽しみいただけます。
また、カウンターに立っているスタッフに声をかけるとアルコール飲料も提供して頂けました。
ラウンジ内にはシャワーもあるので、深夜便の前にシャワーでさっぱりすることもできます。

ガルーダ・インドネシア航空 スカルノハッタ空港 ラウンジ入り口

ガルーダ・インドネシア航空の歴史を感じることのできる廊下です。

ガルーダ・インドネシア航空 スカルノハッタ空港ラウンジ受付。

軽食が並びます。

フルーツも並びます。

出来立てのミーバクソも食べられます。

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出発の時間も近づいてきたので、搭乗ゲートへ向かいます。
帰りの機材はB777-300ERのレトロ塗装の便でした。
ラウンジへの廊下を歩く際に、ちょうどガルーダ・インドネシア航空のロゴや機材の歴史を見たところだったので、何とも運が良いなと思いながら乗り込んでいきます。
思えば、今回のツアーは行きも帰りも特別塗装の機材でした。
帰りの深夜便はツアーの疲れもあり、気づいたときには夢の中へ。
目覚めると朝食の配膳が始まっていました。
眠い目をこすりながら朝食を選び、口に運んでいきます。

約7時間30分のフライトを経て、無事羽田空港に到着しました。
無事にツアーも全日程終了です。貴重な体験ばかりの5泊7日間は、あっという間に終わってしまいました。
このような貴重な機会を提供頂いたプラタラン インドネシア、そしてガルーダ・インドネシア航空に感謝いたします。

B777-300ERのレトロ塗装。政府専用機としても使用される機材です。

朝食(和食)は鶏肉のてりやきです。

朝食(洋食)はオムレツとソーセージです。

羽田まで連れてきてくれた飛行機に別れを告げます。

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本ツアーの記事から、インドネシア最大の都市ジャカルタ、歴史を肌で感じる古都ジョグジャカルタ、
大迫力の自然と絶景を楽しめるブロモと、バリ島だけではない、インドネシアの魅力が伝わりましたら幸いです。
インドネシアへのご旅行はぜひガルーダ・インドネシア航空の直行便で。
ご滞在先に迷われたらインドネシアを全身で感じることのできるプラタランのホテルをぜひご利用ください。
インドネシア、バリ島旅行のお問い合わせはぜひ弊社ガルーダ・オリエントホリデーズへ!