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ジャカルタ、ジョグジャカルタ、ブロモ研修体験記 #8〈プラタラン ブロモ〉

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2025年5月30日~6月5日にかけてプラタラン×ガルーダ・インドネシア航空ジョグジャカルタ&ブロモメディアツアーへ参加してきました。 今回は私たちがブロモで宿泊した、プラタランブロモの紹介です。

プラタラン ブロモは山の上にある極上のリゾート

プラタランブロモは大きく分けてスイート棟とリゾート棟の2つに分かれており、
私たちはスイート棟にある、「プレミアスイート」のお部屋に宿泊させていただきましたが、
今回は特別に宿泊していないお部屋も見させていただきました。

スイート棟はキングベッドやワークスペース、バスタブが全部屋完備されており、
更にはバトラーサービス付きのまさにラグジュアリーなお部屋。
標高1,400mのところにあるということもあって、夜は冷え込みますが、
日中は日も当たって、過ごしやすい気温になるのでバルコニーにデイベッドのあるお部屋では、デイベッドで横になりながら、
ゆっくりおくつろぎいただけます。
また、バスタブに浸かれば、すこし肌寒い夜でも体を温めることが出来ます。

プラタランブロモは山の上のリゾート

2022年にオープンしたスイート棟は全室スイートタイプのお部屋です。

スイート棟は全室バスタブ付き。

一部のお部屋ではバルコニーのデイベッドでくつろぐことも可能です。

造りがかわいいライティングデスク。

窓に向いたソファーに座ってブロモの自然を感じられます。

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スイート棟に宿泊すると、お部屋の外のサービスも充実しています。
スイートに宿泊されるお客様が利用できるパミランティ エグゼクティブ ラウンジでは、お酒を楽しんだり、
事前に希望した場合は朝食を食べたりすることもできます。
このラウンジのからの眺めも最高で、大きな窓からホテル周辺の山々を眺めながら、ゆったりとおくつろぎいただけます。

他にもホテルのロビー階には宿泊者全員が利用することのできるマハメルラウンジ&バーもあります。
ホテルの中はレトロな雰囲気に包まれ、高級感あふれる滞在を演出してくれます。

パミランティ エグゼクティブ ラウンジではウェルカムドリンクをいただけます。

ラウンジからの景色は絶景です。

模様のあしらわれた踊り場。

エレベーターホールにはジャワ様式のデイベッド。

マハメルラウンジ&バーは宿泊者全員が利用可能。

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Teras Bromoにてランチ

プラタランといえば、食事のおいしさです。
プラタランブロモには3つのレストランがあります。
1つ目は「テラス ブロモ」です。屋内の席はもちろん、テラス席もあり、ブロモの自然を感じながらの食事が可能です。
私たちはランチにインドネシア料理を頂きました。
ミーゴレンやサテ リリ、ほうれん草ときのこの炒め物など、彩り豊かな料理が並びます。
プラタランの大きな特徴が地産地消、地域密着です。
地元の食材をふんだんに使った料理を提供してくれるので、
インドネシアという国を味覚から感じることが出来ます。
プラタランのインドネシア料理は、インドネシア料理を食べたことが無い方でも楽しめるような味付けになっているので、
非常におすすめです。

Teras Bromo はプラタランブロモ併設のレストラン

ブロモの大自然を感じることのできるテラス席

テーブルいっぱいに並ぶインドネシア料理。

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アフタヌーンティーは夕日を望むキナンダリで

2つ目が「キナンダリ」です。こちらは基本的にオープンテラス席になっており、
特に夕刻には夕日を望みながらのアフタヌーンティーを楽しめるほか、
ホテルのアクティビティとして、ジャム作り体験が開催されます。
今回は、アフタヌーンティー、ジャム作りの両方を体験させていただきました。

ジャム作り体験では、まず果物を選ぶところから始まります。
私はパイナップルを選択しました。
ホテルのシェフ直々にジャム作りを伝授してくれます。
パイナップルを切った後にミキサーに入れてペースト状にした後、
鍋に入れて、砂糖やシナモンと一緒に煮詰めていきます。
煮詰まったら、粗熱をとって容器に入れます。
ものの30分ほどでジャムが完成しました。

完成したジャムはそのあとのアフタヌーンティーや、次の日の朝食でパンに塗って食べることが出来ます。
アフタヌーンティーでは、果物やパイ、スープなどが用意されていました。
丁度夕暮れ時だったというのもあり、景色を楽しみつつ、優雅なアフタヌーンティーを頂きました。

アフタヌーンティーは夕日を望む最高のロケーションで。

シェフ直伝のジャム作り教室。

丹精込めてジャムを作ります。

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オールデイダイニングのシャイレンドラ

3つ目が「シャイレンドラ」です。
シャイレンドラは朝食会場にもなっていますが、今回はシャイレンドラで朝食を含め2回食事を頂きました。
一回目はホテル到着後の夕食に、火鍋を頂きました。
火鍋の味もいくつかあり、トムヤムクン風と、鶏がらスープの二つを頂きました。
ホテル到着が夜だったこともあり、少し肌寒いところに鍋が出てきたので、自然とテンションも上がります。
地元の美味しい野菜や、チキンソーセージなど、具材が豊富で、胃にも優しい素敵な夕食でした。

最終日の朝にはシャイレンドラにて朝食を頂きました。
ビュッフェスタイルの朝食で、インドネシア料理が多く並びます。
ここで食べたナシゴレンがまた変わった味で、中にミョウガのようなものが入っていて、めずらしい味わいだと感じました。
プラタランらしいインドネシア料理を思う存分堪能しました。

暖かい灯りがテーブルを照らします。

身も心も温まる具材たっぷりの火鍋。

朝食はインドネシア料理を中心としたビュッフェスタイルです。

プラタランのフルーツは甘くておいしい。

屋外席では最高の眺めとともにプラタランの食事を楽しめます。

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プラタランのホテルはアクティビティが充実しているのも特徴の一つです。
宿泊者が無料で楽しめるサイクリングや、ヨガクラス、動物への餌やり体験があります。
有料アクティビティには、ブロモへのサンライズツアーや、ピクニックブレックファスト、
他にもサンセット鑑賞や、ホテル内のガーデンでのロマンチックディナーなど、ブロモの自然を全身で感じることのできるアクティビティがそろっています。

ホテルの敷地内には子供心くすぐられるテーマパークが。

ヤギへの餌やり体験ができるヤギ小屋には餌を待っているヤギさんでいっぱいです。

施設内にヒンドゥー寺院が。ブロモはヒンドゥー教徒の方が多い地域です。

ホテルの創設者のこだわりが詰まったガーデンではロマンチックディナーも楽しめます。

鳩の集まるバードハウス。

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ブロモ観光ならプラタラン ブロモ

プラタラン ブロモのスタッフはとにかくブロモのすばらしさを伝えようと、最高の体験を提供してくれます。
ブロモ山へのアクセスも良く、自然に囲まれ、沢山のアクティビティを用意している点で、ブロモへの観光に最適なホテルといえます。
ブロモ観光される際には、是非プラタランブロモで、ブロモを余すことなく体験してください。

プラタラン ブロモ
(Plataran Bromo)

ジャカルタ(CGK)からマラン(MLG)へはガルーダ・インドネシア航空の国内線で約1時間40分。マラン(アブドゥル・ラフマン・サーレ空港)から、プラタラン ブロモへは約50km・車で1時間半。

Wonopolo, Ngadiwono, Tosari, Pasuruan Regency, East Java 67177 Indonesia

次回はついに帰国日。東京・羽田空港への帰路につきます。