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目黒の名店「CABE(チャベ)」上質な食材で味わう本格インドネシア料理

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インドネシア、バリ島旅行から日本での日常に戻ってきたあと、ふとした瞬間にあのココナッツソースの香り、サンバルソースのスパイシーさが恋しくなる瞬間はありませんか?という事で今回は日本でも本格的なインドネシア料理を楽しむことができる、目黒の名店「CABE(チャベ)」にお邪魔して、インドネシア料理をいただきます。

2002年5月にオープンした「CABE」。もともとは品川区の「武蔵小山」でオープンした。

サンバルやドリンク、お菓子などのお土産も並ぶ。

店内には著名人のサインも飾られている。

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2002年5月に創業した「CABE(チャベ)」

CABEは2002年5月にオープンしました。もともと品川区・武蔵小山に店舗を構えており、2005年12月に「CABE 目黒通り店」をオープン、その後現在の上大崎の店舗に移転します。CABEとは、インドネシア語で「唐辛子」を意味します。

20年以上の歴史を持つCABEは、多くの人に親しまれてきたインドネシア料理の名店です。メディアの取材も度々訪れており、特に最近ではテレビ東京の人気ドラマ「孤独のグルメ」で、松重 豊さん演じる「五郎」が訪れたことで更に話題になりました。
お店にも孤独のグルメのポスターや、松重 豊さんのサインも飾られています。

この日もたくさんのお客さんで賑わっていました。日本人のお客さんも、インドネシア人のお客さんもみなさん料理を楽しまれています。ワクワクしながらメニュー表を眺め注文します。

店内のメニュー表には日本語で説明も書かれているので安心。

豊富なメニューで選ぶのも楽しい。

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そもそも「インドネシア料理」とは?

インドネシアへ行かれたことのない、あるいはインドネシア料理を知らない・食べたことがない方にとって、インドネシア料理とはそもそも何なのかと思われるのではないでしょうか。

インドネシア料理にはいくつかの特徴があります。まずはスパイスです。インドネシアは香辛料の国。2020年時点では世界で5位、東南アジアの中で1位のスパイス生産量を誇ります。香辛料のスパイシーさはインドネシア料理を語るうえで欠かすことはできません。インドネシア料理はよく「辛い」というイメージを持たれますが、唐辛子などのスパイスがふんだんに使われている点では確かに「辛い」です。

他の特徴としては鶏肉料理が多いということ。インドネシアは、国民の8割以上がイスラームを信仰しているムスリムです。彼らは宗教上の理由から、豚肉を口にすることが出来ません。バリでは、ヒンドゥー教を信仰している人が多いため、「バビグリン(豚の丸焼き)」といった豚肉料理が有名ですが、基本的に、インドネシアでは鶏肉料理が好まれます。

また、牛肉などに比べて、鶏肉の方が比較的安価という事もあり、インドネシア料理は鶏肉が多いという特徴があります。

テーブルいっぱいに並ぶインドネシア料理

揚げなすのダブダブ(TERONG DABU-DABU)

アヤム パンガン(AYAM PANGANG)

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待ちに待った料理の到着

さて、いよいよ実食の時です。

まずは、インドネシア料理の中でも比較的有名な「サテ」を食べます。サテは肉が串に刺さっている、いわゆる日本の焼き鳥のような料理です。今回はアヤム(=鶏肉)を使った「サテ アヤム」を注文しました。CABEでは、サテ アヤムのほかに、羊肉を使った「サテ カンビン」、鳥つくねのような「サテ リリッ」など、様々な種類のサテを食べることが出来ます。

サテにはピーナッツソースやサンバルをつけて食べます。甘辛のピーナッツソースはインドネシアならではの風味の1つで、1度食べるとクセになる味です。

次に運ばれてきたのは、揚げナスのダブダブ、揚げ鳥のダブダブです。「ダブダブ」は、北スラウェシ島マナド地方のサンバルの一種で、マナド語で「サンバル」を意味する言葉が、そのまま名前として使われています。

辛さのレベルを選ぶことができ、「ビアサ(普通)」と「ペダス(辛め)」をそれぞれ注文しました。サンバルというととても辛いというイメージがあるかもしれませんが、ビアサの方は辛い物が苦手な方でも楽しめるくらい辛さはそこまでなく、サンバルらしい味わいを楽しむことが出来ます。逆に辛いものがお好きな方はペダスがおすすめ。青唐辛子が追加されているので、ヒリヒリとした本格的な辛さを体験することが出来ます。

アヤム パンガンは、いわゆるスパイシーチキンのグリルです。スパイスの効いているチキンがとても柔らかく、別添えのサンバルをつけて食べるとより風味が増します。

ここまで鶏肉料理を中心に注文をしていきましたが、次はCABEの看板メニューの一つでもある人気牛肉料理を注文します。

光り輝くルンダン。

ルンダンとインドネシアを代表する「ビンタンビール」。

ルンダンを贅沢に挟んだ、衝撃の「ルンダンバーガー」。

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世界で1番美味しい料理「ルンダン」

「ルンダン」は世界で一番おいしいとも評されるインドネシアの牛肉料理です。牛肉をココナッツミルクとスパイスと一緒に長時間煮込んだ西スマトラ発祥のパダン料理です。CNNの世界ベストフード50に選出され、2017年には1位に選ばれた、名実ともにインドネシアを代表する料理です。

灯りに照らされ、光り輝くルンダンを前にして、気分も高まっていきます。スパイスの辛味とココナッツミルクの甘味がぞれぞれ絡み合った濃厚なソースと一緒に食べる牛肉は今にも溶けそうなほど柔らかく、口に入れた瞬間に、ソースと牛肉の旨味が広がっていきます。一度食べ始めると、もう止まりません。アッという間に牛肉がなくなってしまいました。ふとお皿に残っていたソースをご飯につけて一口。驚くほどご飯に合うソースです。長時間煮込まれているため、ソースにも牛肉の旨味が含まれており、気づいたときにはソースを一滴も余さず完食。上質な素材をもとに、丁寧に煮込まれたルンダンはCABEに訪れた際に必ず食べてほしい一品です。

ふとメニュー表に目をやると、そこには「ルンダンバーガー」の文字が。ハンバーガーに目がない私にとって、「ルンダンバーガー」ほどワクワクする言葉を今まで見たことがありません。一体どんなものなのか、気になって何度もメニュー表の写真を見てしまいます。いやしかし、いくら「ルンダン」とはいえ、ここでハンバーガーを食べるのはどうなのかと葛藤が生まれます。

結局注文ボタンを押しました。押した瞬間からワクワクが止まりません。ついさっきソース一滴も残さずに完食したルンダンが、ハンバーガーになって登場するとは。少し待っていると、明らかにハンバーガーを乗せているとわかるお皿が運ばれてきました。テーブルに置かれた瞬間、まずその大きさにびっくりします。特にルンダンの牛肉が分厚く、中には目玉焼き、チーズ、トマト、玉ねぎ、レタスが挟まっています。軽く上から押して一口。ルンダンのソースと合わさった新鮮な野菜、チーズ、目玉焼きと分厚い牛肉がとにかく最高で、既にたくさんのインドネシア料理を食べていたにも関わらず、あっという間に完食してしまいました。なんとも贅沢なルンダンの食べ方でした。

本格的なインドネシア料理を、ぜひCABEで

CABEで沢山の料理を頂きましたが、どの料理も本格的な味付けで、最後まで余すことなくCABEの味を堪能できました。また、日本の食材など、上質な食材を使った本格的なインドネシア料理を楽しめるのもCABEの魅力です。

日々の生活に疲れてしまった方や、忙しくてなかなか旅へ出れない方も、一度CABEに行って、インドネシアの国旗やポスター、装飾品に囲まれながらインドネシア料理を食べることで、少しでもインドネシアの雰囲気を感じていただけると思います。
もし一度インドネシア料理を食べて、口に合わなかったとしても、改めてCABEに訪れてみてはいかがでしょうか。本格的な味付けながら、日本人の舌にも合うような味付けで、きっとインドネシア料理に新しいイメージをもたらしてくれると思います。

是非一度CABEで本格的なインドネシア料理を堪能してください。

インドネシアン レストランCABE(チャベ)
(INDONESIAN RESTAURANT CABE)

〒141-0021 東京都品川区上大崎3-5-4
第1田中ビル2階

JR目黒駅 東口より徒歩5分
東急バス 上大崎より徒歩1分

TEL 03-6432-5748
FAX 03-6432-5749
Lunch  11:30 a.m. – 2:30 p.m.
Dinner  5:30 p.m. – 9:30 p.m.
【定休日】日曜日、祝日
【公式ホームページ】https://cabe-eco.com/