ジャティルウィ(Jatiluwih)は、バリ島中部・タバナン県の山麓に広がる、ライステラス(棚田)で知られる地域である。
バリ島で2番目の標高を誇るバトゥカル山の麓、標高約700mに位置し、古くから米の産地として知られている。
バリ島を代表する棚田の中でも、ジャティルウィは、なだらかな丘陵に沿って幾重にも棚田が連なる、雄大で開放的な風景が特徴である。
また、バリ島の農業における伝統的な灌漑システム「スバック」が用いられていることでも知られている。2012年には、「バリ州の文化的景観:トリ・ヒタ・カラナの哲学を表すスバック・システム」の構成資産の一つとして、ジャティルウィの棚田を含む地域も世界文化遺産に登録された。
ジャティルウィでは棚田の中を散策できるほか、棚田を一望するレストランやカフェなどで、景色を眺めながら食事を楽しむこともできる。