テガララン ライステラス(Tegallalang Rice Terrace)は、ウブドより北へ約9kmのところに位置する、バリ島を代表する棚田(ライステラス)である。

テガララン ライステラスの特徴は、渓谷の急な斜面に沿って棚田が幾重にも連なる、奥行きのある景観である。タバナン県にある「ジャティルイ」のライステラスが、なだらかな丘陵に沿って壮大に広がるのに対し、テガラランでは急斜面に棚田が折り重なることで、より立体的な景観を楽しむことができる。

斜面という地形を生かして農耕を行うため、農家の人々によって築き上げられてきた棚田には、バリ島の伝統的な灌漑システムである「スバック」が用いられている。現在も農業が営まれる棚田の風景からは、自然と共存しながら受け継がれてきたバリの農耕文化を感じることができる。

テガララン ライステラスでは、プールやカフェなどを併設した森の中の「ビーチクラブ」で景観を眺めながら過ごせるほか、ブランコに乗ってライステラスへ飛び出すような写真を撮影できる「バリスイング」も体験できる。